2006.04.18 納車。
ついに買ってしまいました。
正直ここまでバイクにハマッテしまうとは、思ってもみませんでした。速さを追い求めるあまりに手を出してしまったという感じです。
2003年以降新たにバイクライフを過ごして来ましたが、その間にも04、05モデルと数々のバイクが出ましたが、正直欲しいとは全く思わなかったのです。
昨年の暮れ頃に初めて某雑誌で06’R6を見たときに、今までに無い外観やスイングアームの形状などに惚れて気になるようになりました。
しかし先立つものがなく諦めていました。今年の春先に店頭に並ぶようになり、まだ少し06’R6の存在が気になっていたので、「見るだけはタダや」なんて言って、妻と大阪の某YSPに見に行きました。しかし黄色のインターカラーが既に売り切れ!黒と青があったので見ていましたが、やっぱりイマイチかな?と思いその場を去りました。
しかしやっぱり黄色インターカラーが気になる。某雑誌で在庫状況を調べて京都の某YSPに1台ありました。
早々にまた妻と見に行き、見た瞬間これや〜!と心の中で叫びました。
後はどうやって手に入れるか、実は見に行くにあたり妻と行ったのは、本当に買う気になった時に、
妻を説得する時の説明がしやすいのと、どうしても欲しいと言う感情を伝えたかったからでした。もちろん簡単に購入許可は下りず、幾つかの約束付きで話し合いの結果許可が下りました。
その約束の中で1番つらいのは、チェーンスモーカーの私に対しての完全禁煙でした。タバコは、前からやめなあかんと思っていたので、約束やしこれを期に気合を入れようと心に誓いました。

納車後06’R6の第一印象。
一番気になるのは足つきの悪さで、シートが高すぎる感じです。
エンジン特性は、パワーバンドが高く少し回し気味に乗るとアクセルを戻したときのエンブレが、きつすぎる感じがあります。
昔乗っていたFZR400RRもこんな感じだったので、ヤマハ車のエンジン特性から来るものなのかも知れません。よく考えるとFZRからの進化系なので、そうあってもおかしくは無いです。
そして、峠で一番欲しいところの回転数10000rpm前後では、ミッションがクロス化されてる為か機敏さが無く、もたつくので、スピードをのせていくのが難しい感じです。
某雑誌のインプレにも「気軽に流しても楽しいR6」という雰囲気が残念ながら消えて、峠で必要とされる低回転でのレスポンス不足により、速度帯の低いワインディングでは1万回転以下における機敏性を生み出すのが難しいとあり、まさしくその通りって感じがします。
ストリートメインでしか語れないのと、まだバイクに慣れてないので、悪いとこばかり見えてしまう私ですが、サーキットに持ち込めば、これらの不満は全て解消され、本領を発揮すると思います。
ご覧の皆さんもおそらくご存知だと思いますが、簡単に言えば先代R6はストリートでの扱いやすさ、06’R6は間違いなくサーキットをターゲットに造られた感じです。
思い返せば、昔乗っていたFZR400RRも当時のレースカテゴリーTT-F3のチャンピオンマシンになった、ヤマハワークスレーサーYZF400をそのまま市販車にした本気マシンでした。
あれから10数年経って、再びヤマハがサーキットをターゲットに本気になったバイクに乗れる事に、運命的なものを感じます。

もちろん06’R6を買った以上何れは、サーキットも視野に入れたいと思っていますが、当面はこの超高回転型ユニットを搭載したR6をストリートで、どの様にして速く走らせるかが課題であり、今後の私の楽しみとなりそうです。
あくまで、慣らしの段階で感じてる印象なので、おそらくバイクに慣れてきたら見方も変わり、ストリートでのいいところが沢山見えてくると思います。その時に、改めてインプレしたいと思います。



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